Written By: 川俣 晶
この巻で良かったのは、ハルの泣かせる話と、ハルが破壊するヘリのローターの構造の描写です。
ヘリは、非常に細かく構造が描かれていますね。
ハルも、なかなか根性の座った筋の通る人物として描かれているところが魅力的ですね。身長制限をクリアして警官になるくだり、そして、オリンピックから戻っても、けして大阪府警の、とは名乗らない署長への筋の通し方。この激しい生き方が素晴らしいですね。こういう娘は大好きですよ。